青臭さに弱くなった?

先日弟のエレクトーンのコンサートを見に行った時、プログラムの中にアルヴァマー序曲があった。自分自身は演奏したことはないけど、自分の出身部活である母校の吹奏楽部の十八番的な曲で、自分にとっても耳慣れたものであった。まあつまり平たく言えば高校時代を彷彿とさせる楽曲なわけだけど、最近こういうのを聴くと非常に泣きたいような気分になる。涙腺が弱くなったというのもあるのかもしれないが、どうもそれだけじゃないような気がする。多分中高時代へのものすごく強い感傷か。

学部生時代はそういうのはそこまでなくて、もちろん過去を否定はしないものの、人は現在を生きるものだと考えていた(し、まあそれは今でもそう思う)。また、今よりもまだ年の若いOBとして学校との接点があったようにも思う。今はそこまで年も若くないし、母校とも距離が出来た。それに今専門でやっていることとの兼ね合いもあって、母校に対する気持ちはもちろん悪いものではないにせよ、昔に比べたらやはり複雑なものとなっているように思う。そのはずなのだが、年始に同期と忘年会をして昔話をした時なども、ものすごいノスタルジーに襲われた。

今の自分が現在をうまく生きられていないのかもしれないけれども、なんなんだろうね。もちろん若さは成長可能性だとはいえ、人間は加齢していくことしか出来ないのだから、現在か未来を向いて生きていくべきだろう。それにこのブログの遥か昔の文章を見ていても、若さというのは直情的で危なさと隣り合わせにも見える。今の自分ならこんな辛辣なことは書けないよなと思うことがちらほら。そういうのは悪気なく人を傷つけることになるわけだし、思慮深く反省的になっていくこと自体は望ましいことと思う。

だとしたらこの、青臭さに対するノスタルジーは何なのやら。

Huawei honor8を買った&IIJmioを契約した

Huawei honor8を購入した。購入の決め手は次の通り。

  • SIMフリースマホであること
  • 片手で持てるのは5.2インチが限界、他方で5インチの画面サイズは欲しい。4インチ台は少し小さい
  • バッテリー持ちは割と重視するので、3000mAhは少なくとも欲しいし、体感的なバッテリーの持ちも大事にしたい
  • 価格は5万円を下回って欲しい、となるとAndroid機が現実的

例えばカメラとかに対する要望もなければ重さに対する特別な要望もなく、これらのエッセンシャルなポイントだけが自分の条件だったんだけど、エッセンシャルなだけに殊の外厳しい条件っぽかった。特に画面との条件を満たすと、普通のスマホではまず5万円を下回らない。そこでHuaweiに着目した。対抗馬として元々考えていたXperiaは結構つぶさに見ると価格の割に賛否両論だし、型落ちしてもそこまで値段が下がらないように見えた。まあ要するに高いということです。

ただ、P9Liteは身近に使っている人がいてかぶるし、せっかく長く使うものだからもう少しいいものを使いたい。かといってP9はそこまでLiteと変わらない割に2倍の値段でうーんという感じ。そこで白羽の矢が立った?のがhonor8だった。値段はP9とP9Liteの間くらいだけど、スペックはP9寄りな感じ。口コミを見ても悪くなさそう。唯一のネックが楽天モバイルによる独占販売であったこと。でもこれも格安SIMなので、データ通信SIMと抱き合わせで購入して、SIMだけ即解約すればいい話だと思ったし、そこまでの障壁でもないと感じた。最後に秋葉原の楽天モバイルの店舗で実際にhonor8に触れて不満を持たなかったので、購入決定。

実際に使ってみても、全然使い心地に不満なし。価格はおよそ4万円でございました。カメラも結構いいカメラらしいけど、元々そこまで重視していなかったので最近のスマホは写真が結構綺麗だねくらいの感想しかない……。バッテリーの持ちはなかなか良いように思う。

そして同時に並行して考えていたのが、格安SIMの契約。重視するのは次のポイント

  • 料金と月に使える容量のバランス
  • 料金体系がシンプルであること(もとよりデータ通信のみの予定だったから、ここはそこまで問題にはならなかったとは思うが)
  • 縛りがない
  • 通信速度そのものというよりかは、安定感・信頼感のようなもの

MVNOは正直料金はどこも似たり寄ったりだと感じた。ただその中でも、超ライトユーザーを安くするような傾斜を付けているところと、そこそこヘビーに使うユーザーにとってお得になるような傾斜を付けているところ、両方を射程に入れているところの三つがあるように感じた。色々考えたが、6GBという絶妙な容量が設定されていて価格もまあまあ安く、安定感に定評があるっぽいIIJmioにした。身近に使っている人がいて、その使用感を聞いていたのもあったかも。

対抗馬として挙がっていたのは、主にはUQmobile・mineo・FREETELの3つ。UQmobileはau系ということで早々に候補から外れた。あと、通信速度が段違いで速いっぽいのは確かに魅力的なんだけど、プランの自由度が低いのと、縛りが強いのはちょっといただけなかった。FREETELはまあ確かに良さそうとは思ったけど、企業の信頼性が微妙だな……と思ってしまった。確かにMVNOを使うメリットの一つは乗り換えが容易であることだけども、乗り換えを検討すること自体もノーコストではないので、通信速度以上に安定性・信頼性は大切にしたかった。mineoは正直選んでも良かったんだけど、5GBと10GBの間の容量が欲しかったのでちょっと手が伸びなかった。あとなんかどうもコミュニティ意識があるようなのが、個人的には肌に合わず……。ただやっぱり今勢いに乗っているようだし、乗り換え先としては魅力を感じている。

IIJmioの契約はAmazonのパッケージを使って、初期費用を節約した。1月31日までが4GB×3ヶ月増量キャンペーンの適用期間だったし、初月料金は日割りということで特に月末から契約しても損はしないので、31日に身近な人からの紹介リンク経由で回線を開通した。6GBのライトスタートプランで、2ヶ月間は600MBがくっつく。それにAmazonのキャンペーンで3ヶ月間は4GB増し。しかし、開通を終えてすぐAmazonを見るとキャンペーンが新しくなっており、2月1日からは2GB×12ヶ月キャンペーンになっていた。総量も大きく期間も長いので、めちゃくちゃ悔しかった(開通した日がキャンペーンの適用日なので、新キャンペーンを見て日付が変わってから開通すれば新キャンペーンが適用された)。まあでも貧乏性も大概にしないとですね。

使用感としては、これはバースト機能のおかげなのかもしれないが、低速でも基本的なブラウジングは全然困らない。もちろん高速の方が快適は快適だけど、そこまで困らない。Facebookみたいに写真が多いのは少し遅く感じることもある。個人的に唯一気になるSpotifyのストリーミングは、低速だと多分音質自動設定の標準音質じゃないと厳しい。高速通信なら最高音質でも全然問題なしだけど、結構容量は食う。1日ダラダラ聴いていたら、1GB近くも簡単に行きそう。

ともかくスマホ生活は個人的には結構快適。あと、ガラケーは引き続き持っていて通話専用で使うつもり。なので2台持ちです。キャリアの契約を切らなかった理由は以下のようなところ。

  • キャリアメールはそこまでたくさん使っていないし、迷惑メールも来るようになっていて小回りもきかないので、正直毎月300円払って継続する魅力はなかった。もちろんパソコンのオフィシャルなメールとは分けたいと思ったけど、Outlookの新しいアドレスを作ってそれを使えば解決する話。クラウドで見られるので利便性も向上。
  • 通話分についても、ぶっちゃけ通話料自体は200円ほどIIJmioの方が安い。確か、IIJmioは700円ほどの上乗せなのに対して、ドコモのバリュータイプSSは934円。ただ、ドコモは無料通話がつく。もちろん毎月余っていてほとんど繰り越されて消えるだけなのだけど、通話はいつどういうタイミングで急にするか分からない。何の事情があって電話を急にすることがあった時には、少なくとも1時間強くらいは無料通話があるというのは安心。あとこれから環境が大きく変わったりして、携帯で通話をする機会が増えることもないとは言えず、その時の保険にはなりうる(たくさん通話する場合はやはりMVNOは割高)。また、キャリアの契約を続けておくこと自体が、通話のみならず様々な保険になりうるかと考えた。
  • もちろん1台にまとめた方が、様々なコストはかからなくはなる。ただ、現時点ではガラケーは問題なく使えているので、特にこの機会に新しいコストが生まれるわけではない。また、通話SIMにすると、MVNOでも縛りが出て来ることは少なくないし、契約変更にはMNPの必要性が出て来るのでやはりフットワークは重くなる。通話とネットの契約をとりあえず別物にしておく方がかえって身軽になる側面もあると考えた。

とりあえずこれで2年くらいは使っていきたい。